蒸気船博物館

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蒸気船博物館

ここには物語に登場する屋形船、アマゾン号などが展示されています

 ウィンダミア湖畔ボウネスの街から湖岸の道路を北へぶらぶら10分ほどあるくと、湖畔沿いに「蒸気船博物館(Windermere Steamboat Musium)」があります。ここには沢山のモーターボートのコレクションがきちんと整備され展示されていますが、モーターボートとはいってもそれは「蒸気機関」の船がほとんどです。日本ではなかなかお目にかかれないような木製のそれはそれは綺麗な船で、思わずそのすべすべの船体に手を触れてみたくなります。

湖から見た蒸気船博物館

ここにはランサムの物語に登場する「アマゾン号」のモデルとなった「Mavis」、「スカラブ号」のモデルと言われる「Coch-y-bonddhu(愛称 Cochy)」そして「巨象号」のモデル「Esperance」が修復され展示されています。

アマゾン号

 今は改名されアマゾン号となった「Mavis号」は13ftの細い、白いペンキで塗られたハル、白いセールを持ったガフリグです。アルトゥニアン家の子ども達がランサムから帆走を習い、そしてながらく彼らの所有になっていましたが、1990年からここに貸与されています*1

博物館の外からもアマゾン号が見える 白いペンキ塗り、クリンカー張り。背後の壁にロジャが書いた『彼女をそっとしておいて・・・』という看板

今は改名されてアマゾン号

コキー

Cochy号」は1934年に建造されたニス塗りのディンギーで、ランサムは1935年に湖水地方から東海岸へ移ったときにも彼女を連れていっています。後年湖水地方に家を買って戻ってきたときにも彼女と一緒でした。1950年にランサムがロンドンへ去った後は持ち主が変わり、その後ながく行方知れずとなっていましたが1992年に見つかり、1995年修復されました*2

巨象号(屋形船)

 フリント船長の屋形船として登場する1869年建造のこの蒸気船「Esperance」は、長くウィンダミア湖で使われていました。1941年湖底から引きあげられ、修復の後ここに展示されています。バウ・デッキに置かれた「大砲」がうれしいですね。

全部甲板に置かれた大砲が嬉しい こんな船で暮らしたい





*1 2006年に蒸気船博物館は改修のため閉館されたので、アマゾン号/MavisはコニストンにあるRuskin Musiumにで公開されているという情報がありました。Ruskin MusiumのLatest Additionにもそう書かれています。
*2 2006年に蒸気船博物館は改修のため閉館されたので、2008年よりChochy号はWindermere St Anne's Schoolにて公開されているとのこと

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