SOFボート製作記ー2(ハルの造作まで)

CONTENTS

  • ターンオーバー
  • インウェルとブレストフック(updated 5/24)

モールドを外し正立させ、ハル内部の造作を行います

  • ガンネル(inwale)
  • スウォート
  • ブレストフック
  • フロアボード

2-0 ターンオーバー

モールドを外し、ハル内部造作のためにターンオーバーします。ちょうど自作仲間のTさんが見に来たいと言ってきたところだったので好都合、手伝ってもらいひっくり返してクレイドルに納めました。船を抱え体重計に乗り船の重さをはかってみたら5.2kgでした。片手で持てる。これにはビックリ。

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さぁこれでハルが出来た。いや違う、出来たのは木製バスケットだ。ハルのプランキングを行う前に若干の造作をしておきます。

(2018/05/17)

2-1 インウェルとブレストフック

ハルの外側にガンネル(アウトウェル)、その内側にリブそしてインウェルがくるのでリブはガンネルのスペーサー(たった5mm厚だけど)になります。薄いとはいえこうしたスペーサーのあるガンネルはクラシックな趣があってなかなか良い。

インウェル設置はその両端をブレストフックにどのように納めるかと係るから、ブレストフックのデザイン次第と言うことになる。ここはいつもながら悩むところだけど、マニュアルの指示は単に合板をガンネルの上からペタッと張るだけ、それはあまりに簡易だしブレストフックにはディンギーのハル・パネルだったマリン合板を使うと決めたのでその納め方に頭をひねる。

せっかくスペーサーがあるから、アウトウェルと並行に走るインウェルを生かしたい。そこで補強材としてのブレストフック本体(米ヒバ材)とインウェルをマリン合板の厚みだけ落とし込んでその上にお化粧ブレストフックを接着することにしました。つまり、外側から米ヒバのアウトウェル、リブを延長したアッシュ材、そして一番色の濃いマリン合板が来て色の違う平行なラインが走ることになります。華奢な船だから重々しくはしたくないが、米ヒバもアッシュも幅の狭い材だから煩くはならないだろう。

まずはアウトウェルとステムの間に隙間があるのでここを埋める作業から。

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ここにスペーサーと同じアッシュ材を延長して(できるだけ)ピッタリに納めます。

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なにせ5mm厚の材、ステムに接するベベルを三方向とるためにカットするのは老眼には辛い。でもこのために買っておいた小振りの胴付鋸が活躍しました。

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補強材としてのブレストフック(これは隠れて見えなくなる)にインウェルを嵌め込み、先端の300mm程の部分にお化粧材を落とし込みます。

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インウェルを所定位置にクランプしてひとまず仮組。ここまでで丸一日の作業となり接着は翌日になりました。

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(updated 5/24)