木造ディンギーを探して

ディンギー造って海へ出よう > this page

木造ディンギーを探して

 アマゾン号に瓜二つとは言わなくても、気軽に海を楽しめる小さな木造ディンギーは見つかるだろうか。そんな期待を込めてクラシックな味を持つ船を探してみます。

  • Barrow Boat Companyの船
    •  ランサムの物語の舞台にも近いノリッジ(Norwich)にあるBarrow Boat Companyでは何種類もの木製ボートを製作・販売(キットもある)していますが、プラム(前後にトランサムが付き船首が尖っていない形状)が多く、また小さめです。
      1997年のロンドン・ボート・ショウで見たツバメ号みたいな船は残念ながらもうカタログには載っていませんでした。可愛い木造艇ばかりですが、2人で海に出るには少し小さいです。

  • MELVIN 11 by Seabird Boats
    •  英国E.SussexにあるSeabird Boats(以前の名前はChippendale Craft)ではクラシックなディンギーを製作・販売(キットも)しています。中にはシダー材のストリップによるこんなディンギーもあります。
      この船のお値段はサイトに見つけられませんが、11ft~14ftの船では概ね£4,000(約\480,000)から£5,000(\600,000)の間。

  • Trouper 12 by Swallow Boats
    •  英国ウェールズにあるSwallow Boatsは多くのクラシックな船を製作・販売(キットも)していますが、なんと言ってもその会社名が素敵です(笑)。なかでも一番小さなTrouper 12はカートップ用に設計されたそうですが、現代的造船法(S&G工法)を用いながらも優雅なラインを見せています。この船良いなぁ・・・お金がいくらでもあったら買っちゃうなぁ。

      • 全長:12ft(3.66m) 全幅:5.4ft(1.63m)
      • 重量:115lb (52kg)
      • セール面積:59sq.ft.(5.5sq.m.)
      • 完成品£5,995(約720,000)
  • 比較としてA級ディンギー
    •  かつて日本の高校、学連、実業団で採用されていた(私も高校ヨット部でほんの数回だけ乗ったことがある)A級ディンギーは1972年に470級(高校ではFJ級)に道を譲りましたが、当時を知る老練ヨットマンの中にはいまだに愛好者がいらっしゃるようです。クリンカー張りのこの船の規格についてはここに詳しい。またこの船を現代工法(GL工法、Glued Lapstrake工法)で蘇らせた様子はここここで見ることができます。

      • 全長:12ft(3.66m) 全幅:4'8"(1.42m)
      • 重量:不明だが100kgに届く?(GL工法なら遥かに軽い)
      • セール面積:9.3sq.m.
        A級ディンギー

      拝借した写真に見る船はいずれもGL工法によるものと思われます。日本では2人で操船する船でしたが元々はシングルハンダー、大きいセール面積と相まって座って楽に操船とはいかないようです。ノスタルジーを感じる方には堪らない船でしょうが、いかにせん設計が古くなりました。

  • TradBoat
    •  名前通りのこのサイトには多くのTradirional Boats and Classic Boatsが紹介されており、そうした船のビルダーもリストされています。ただし英国。

 ちょっと検索しただけでこれ以外にも沢山のサイトが見つかるのですが、クラシックな木製ディンギーというのはお値段が張るものなんだなというのが正直な感想。

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