バッフルを取り付けるための下地板を接着、エンクロージャーの形になってきた。これは12mmの合板ですが、オクーミ材の側板が少し膨らんでいるため真っすぐにしておく役目もあります。これの上にMDFのバッフルが落とし込まれます。

バッフルにスピーカーユニット取り付け穴を開け、プロポーションを確認してみる。取り付け穴の外、僅か6mmの所に取り付け用ビス穴がくるけど、もう少し大きなフランジにしてもらいたかった。ビス留めだけでは不安なのでユニット後部を支えるためのブリッジを付けました。隣に写ってるiPhone6 plusと比べると小振りなこと。何といってもユニットは10cmフルレンジですから。

さて次は側板の二層目を積層接着します。予め接着方法を考えて臨んだのですが、やってみるとなんだか泥縄という感じ。三層目はもう少し簡単で確実な方法を考えないと。

4mmマリン合板一枚の時は側板を指で叩くとまるで太鼓みたいに響きましたが、二層目を接着したらコンコンと硬い音になりました。三枚積層すると12mm厚になりますが、積層接着はエポキシだから、三層で十分かも知れません。明日の朝までクランプがズレないことを祈る。

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