工房に設置してあるサイクロン集塵機、それに最初に使った送風機はリョウビ製の送風機(落ち葉なんかを吹き飛ばすヤツ)。小さなペラを高速で回転させ真空度を稼ぐタイプで、落ち葉を吹き飛ばすには十分だけれど大きな風量でゴーゴー集塵するには(空気の入口と出口を逆にして使うわけですが)ちょっと非力だった。この送風機に合わせてサイクロンの入り口(インレット)を作ったため左写真のように径が小さかった(32mm?)。

もっと風量の大きな送風機を手に入れてからもインレットを作り替えることなくそのまま使っていたから、入口が狭くそこで風量が落ちてしまっていた。やっと重い腰を上げインレットを工房内を引き回している塩ビ管と同じ径(VU65)に作り替えることにしました。中写真のようにVU65を差し込む木枠を作り、サイクロンの外周にエポキシでくっつける。インレットから中を覗いたのが右写真。ほぼVU65の径で空気(と切り屑)が吸い込まれ、クルクル回って切り屑だけ下に落ちるという仕組み。

試運転してみたら明らかに風量が多くなり、ゴーゴー吸ってくれました。