珍しくもない開封の儀、でもiPhone Xじゃないよ。
オーストラリアのカヤックセイル設計者に連絡を取ったのが一週間前、二日考えてアスペクト比の小さな方のセイルを発注。すぐに明日か明後日送るからとの連絡があってその一週間後。クーリエ便でなくAustralian Postで送ると言うからやっぱり英国連邦(はもうないのか?)だなと納得し、クリスマスシーズンだから年内には届くかなと思っていたら今日EMSで届きました。
でもね、裏返してみてさすがオーストラリア(って、良いよなぁってことですけど)。46枚切手が貼ってありましたよ。international orderに慣れてないな。
マストが低い(アスペクト比の小さなセイルで重心が低い)から意外と小ぶりなお荷物で軽い。その梱包内容は次の通り。
- アルミマスト(4本継ぎ)
- その外側に被さるPVCパイプ4本
- バテン2本
- ブロック3個、クラムクリート2個、シート、マスト組み立て用リベット
- セイル本体
真ん中の写真はファーリングシステムですが、中に突っ込んであるのは既製品のPVCパイプ(ホームセンターで売ってるようにラベルが貼ってあった)。その台座は合板だよ。キットと言うだけあって工業製品と言うよりはなんだか手作り感たっぷり、あんまり売れてなさそう。
右写真がセイル本体で、下側がフット、縦にバテンが2本入ります。アスペクト比の大きなスタンダードセイルの方がカッコいいのだけれど、こちらの方が扱いやすそうだし沈の恐れも少なかろう(私のカヤックならこちらの方が良いと設計者に勧められた)。素材は分からないけれど白と青の帯(プラスチックかファイバーグラスか)がクロスに織り込んである。「タン」の方が良いですよねとか言わないで下さいね、Jollyhotさん。
フットの端っこに設計者Bill Painのサインが入っていて、なんだか嬉しかった。
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