John WelsfordのTruant

ディンギー造って海へ出よう > this page

ニュージーランドのデザイナーJohn Welsfordの手になるこの小さなディンギー、Truant(怠け者、サボリ屋、ずる休み)とはなんて名前だろうと思いますが、こんな船で仕事サボって海に出たらいいでしょうねぇ。サイトにはこう謳われています。

The most fun you can have without getting wet.

  • 全長:3.5m、11ft 6in
  • 全幅:1.63m、5ft 4-1/2in
  • 重量:70kg、154lbs
  • セール面積:7.15sqm、80 sqft

「咆える40度帯(roaring forties)」に位置するニュージーランドだからでしょうか、このクラシックなディンギーの頑丈そうなこと。

  • 高いフリーボードと広いデッキ
  • 両サイドと前後に備えられたエアータンク
  • 広いビームと小さめのセンターボート

こうした特徴はどんな天候でも濡れず、沈の心配をしないでセーリングを楽しむことが出来るでしょう。(スタディプランだけ借用させてもらいます)

Truant

比較的小さな船なのでWoodenBoat誌では「男の子と父親が一緒に造るのに最適」と述べられていました。女の子(Vanessa)だってお父さんとこの船を造っていますよ。彼女のブログでは現在建造中のTruantを見ることができます。また、このFlickerでは建造過程の詳しい写真を見ることができます。ニュージーランドのWoodenboat.netではそのリビューにこんな一節を読むことが出来ます。

歳とってカヤックで海を行くのがしんどくなったら、人生の次の伴侶はこの船だね

まさに自分のための船のように思えます。でも・・・このディンギーの工法はGlued Lapstrakeと言えます。工程簡素化のためにモールドを使用しない工法が考えられていますが、それでもS&Gよりは手間がかかりそうです(やり甲斐はありますが)。フレームにストリンガーを走らせ外板を張っていますし、デッキを張るために多くの補強材(doubler)が使われているので艇重量が70kgに達しています。S&G的改造を施しもっと軽量に造る可能性はあると思うのですが、恐らくこの重量も荒れた海を行く船にとって必要なキャラクターに違いありません。ともかく大変魅力的な船であるのは確かです。

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